多数のお申込み、ありがとうございます。

日本企業にダイバーシティ推進の風が勢いよく吹き始めたのは2000年頃からです。

育児や介護の両立支援強化、女性役員および女性管理職の積極登用、働き方改革など、様々な施策が実行されてきました。
経営戦略となり、各種指標と多様性の関係性も明らかになりました。

女性活躍推進やダイバーシティの推進部門が設けられ、担当者は立ち上げに奮闘しました。
何のために推進するのか、何が期待できるのか、女性のための部門なのか、など粘り強く思考と実行を繰り返しました。

さて、現在。道の見えてきた推進組織において、担当者はこれから何をすればよいでしょうか。
メッセージ発信、奏功策の継続、数値目標の見直しなど、具体的な行動を実行するだけでは前進しません。
変化する経営環境、できつつある風土、さらなる加速を、早急に取り組み、探求することが必要です。
しかし、担当者が理解・実践できる頃には、ローテーションです。
毎年新しい担当者が着任することもあるようです。
そこで、基礎知識を効率よく学べる場所をつくりました。

対象者は企業のダイバーシティまたは女性活躍の組織を想定していますが、人事やCSRなどで兼務されている方も歓迎します。

ダイバーシティ担当者基礎
[開催日時]
         第1回:10/5(月)  13:00~15:00
         第2回:10/12(月)13:00~15:00
         第3回:10/19(月)13:00~15:00
[内容]
 第1回(10/5)
         ダイバーシティ概要

   -   ダイバーシティの歴史
   -   日本における取組
   -   推進目的と経営戦略
   -   マネジメントステップ
   -   担当者の理解
 第2回(10/12)
  女性活躍推進
   -   ジェンダーの歴史
   -   男女格差
   -   女性の就業継続
   -   意思決定層の多様化
   -   担当者の誤解
 第3回(10/19)
  具体的取り組み

   -  トップダウン施策
   -  制度変更と環境整備
   -  意識啓発と風土改革
   -  阻む壁と推進する波
   -  担当者の行動