11月13日に関東学院大学人間共生学部コミュニケーション学科の道幸俊也先生の授業「キャリアデザイン」において、「ダイバーシティ推進」についてにお話ししました。

関東学院大学

学生のほとんどが1年生という授業でしたので、身近な題材と実話を例に挙げながら、なぜ均質化や同質化が起きるのかを一緒に考えました。ダイバーシティという言葉は大学の授業で知ったひとが多く、高校の現代社会で「M字カーブ」を学んだひともいました。世界経済フォーラムによる男女均等度を示すランキングで114位になっている事実については、大学生にとっても衝撃だったようです。社会人向けの授業では「114位ではだめなのか?」という議論になることがありますが、大学生たちはショックを受けながらも今後の解決策を考えていました。

終了後の感想から一部抜粋します。
・ダイバーシティ=女性の起業参加 というイメージが変わった。日本にとってこれから重要になってくる。
・企業が損をしないために理由のない差別が行われているような気がした。
・ダイバーシティの会社の写真には全く多様性がなかったのでびっくりした。
・偏りがあるグループの方が早く意見をまとめられるのではないか。
・多様性と絆の話は最初驚きましたが、話を聞いて納得しました。
・20年に女性リーダー30%と国が言ってますが、就職がその頃なので環境が整っていてほしいです。
・女性が活躍できる社会を作るには男性の女性に対する見方を変えていかないといけない。
・女性が総理大臣になる日を期待しています。
・ごはんは男がおごるべきとかおかしい。

大学生、高校生の授業に参加することは、弊社CSRのSDGs「4:質の高い教育をみんなに」に該当し、通常の講演料とは異なる対応をしております。http://ourshare.jp/hearts/smile/
学生にわかりやすい事例を紹介することで、性別や障害のテーマを中心にダイバーシティ&インクルージョンを考える時間を持ちます。
ジェンダー、キャリア、経営、社会などの授業であれば、主題に近い内容にアレンジします。
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