4th Anniversary

2021年11月3日(水祝)・4日(木)に、アワシャーレが4周年の感謝ルームを開きました。二日間24時間にわたり、ふらっと立ち寄れるバーチャル空間で感謝をお伝えしました。

アワシャーレは4周年を迎えることができました。これもひとえにみなさまのおかげと心より御礼申し上げます。二日間オープンしたバーチャル空間はみなさまに喜んでいただけるか不安もありましたが、ランダムに振り分けられる動物のアイコンで移動したり、気軽に話しかけたりできる仕組みに喜んでいただけました。ビジネス環境の変化を楽しむきっかけになればと考えたのですが、気軽に参加できて良かった、と感想をいただきました。オンライン空間でありながらも、対面の雰囲気が再現されたことで、誰でも自由に出入りができ、新鮮で面白いと感じていただけたようです。

感謝ルームでは、4周年を迎えた御礼に加え、昨年度の実績と今後の抱負を代表の小嶋からお伝えしました。100%リモートワークにより様々なトライアルとチャレンジをしてきた結果、若いスタッフのおかげで、ライブ配信型研修とDEI経営コンサルテーションを軸に事業を継続することができました。今後もメンバーそれぞれの強みを生かして、わたしたちをシェアしていく計画です。

スタッフの企画によるイベントもご用意しました。いつも連携している”やまなし農業女子”のご協力で、オンラインきゅうり&トマト狩りを4回にわたり50名のご参加をいただきました。1年中食べられるきゅうりやトマトの育て方と農業事情について学び、秋晴れの現地ともつながり大変盛り上がりました。

4th_yamanashi

やまなし農業女子のリーダー片山京子さんのお話をきっかけに、農家への関心が高まった、日頃食べている野菜に一層の愛着が沸いた、という声もありました。桃、スイカ、ぶどうに続いて5回目となるオンライン狩りは、大盛況でした。自宅に届いたきゅうりとトマトを食べて、風邪が治ったニュースも後日いただきました。

スタッフのSashaは、「ポップカルチャー座談会」を企画・運営しました。日本のマンガがきっかけで日本に興味を持ち、現在は留学生アルバイトとしてアワシャーレに加わっています。経験をベースに企画した座談会にも20名以上が参加されました。参加者が印象に残っている、または人生に影響を与えた作品を選び、皆さんと共有する形は斬新かつ懐かしさのある時間になりました。
マンガ、小説、映画、ミュージカル、バンドなどを話題に、活発なディスカッションが展開されました。作品がきっかけで理想像を見つけ、落ち込んだ時に勇気づけられた、外国語を学ぶきっかけとなった、など多種多様なストーリーがありました。

スタッフのMariaは、「グラフィックレコーディング」に初挑戦し、文字と絵を組み合わせてディスカッションをまとめました。参加されなくとも雰囲気を感じていただけるのでどうぞご覧ください。「と~っても楽しかった」とたくさんの嬉しい感想と、「幼少期や学生時代に触れたものの影響を振り返ることができた」などのコメントもいただきました。マンガやドラマなどから「衝撃」と「憧れ」を感じ、人生の方向性すら左右されるのですから、ポップカルチャーの影響力、恐ろしさ、そして貴重さをあらためて感じる機会になりました。いま夢中になっている作品が未来のわたしたちに影響を与えている、そんなことを感じる時間になりました。

社会環境が大きく変容する中においても、アワシャーレが無事に4周年を迎えることができ、皆様と一緒にお祝いすることができました。従来と違う御礼とお祝いかもしれませんが、それこそがダイバーシティであり、アワシャーレの本質だと確信できた時間でした。

今後とも温かい目で見守っていただけるようよろしくお願いいたします。