でこぼこ
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「人からもらった成功より、自力で手にした失敗こそが宝物になる」
夢、希望、愛と失敗を涙と笑いで綴ったネパールの障がい者”アンジャナK.C.”と日本の母”小嶋美代子”のでこぼこなストーリー。

題名:でこぼこの道
著者:アンジャナK.C. 、小嶋 美代子
発行日:2018年6月10日
ページ数:173ページ
価格(税込):3,000円

【ご購入】

stores.jp<ポカラのおみやげ>から購入できます。
⇒https://pokhara-nepal.stores.jp/

♥クラウドファンディングのおかげで出版することができました。

❞わたしたちの失敗を本にして、挑戦する人の背中を押したい❞

https://readyfor.jp/projects/dekoboko

夢を諦めかけたネパール人と、それを支えた日本の母。

ナマステ!私はアンジャナです。ネパールで、骨形成不全という障害を持って生まれました。一人では歩くこともできませんが、母や友達のおかげで大学まで行くことができました。大学では、私のような障害者のことや貧困問題を知る度に、困っている人を助けたいと思うようになりました。それが最初に描いた私の夢です。

しかし、就職試験には中々通らず、働くためのスタート地点にも立てず、夢を持つことを諦めかけていました。そんな時、応募したダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成プログラムに合格し、私は日本で自立するための知識や経験を得ました。

その経験も活かし、2016年にはクラウドファンディングで資金を集め、ネパールのポカラという町で、バリアフリーのゲストハウスを始めました。経営はとても難しく、苦労していますが、それも一つの挑戦だと考え、日々努力しています。

これまでの約30年、私はたくさん挫折を味わってきました。しかし、どんな失敗であっても、応援してくれる人がいる限り、私は挑戦を続けます。私の失敗が、誰かの勇気に繋がれば、それは成功に変わるのです。

今回は、これまでの失敗や苦悩を綴った本を、支えてくれた日本の母と一緒に出版し、一人でも多くの人を勇気づけるため、クラウドファンディングに挑戦します!

ふたりの誕生日が近いのでお祝いは一緒に

失敗とは、挑戦した結果。

私は、失敗をしたいわけではありません。失敗は夢を叶えるために、一歩ずつ着実に進んできた証なのです。夢を見るだけだった頃に比べると、失敗も増えましたが、挑戦できることも増えてきました。

また、他の障害者と話していたとき、私が夢に向かって挑戦している姿は、たとえそれが失敗ばかりでも、他の人に勇気を与えると気付いたのです。

これまでには、電動車いすの充電がなくなり、雨の中で動けず、風邪を引いて、大切な仕事ができなかったこともありました。やらないといけないことを期限までにできず、悔しくて自信を失くしたり、後悔したことが何度も何度もありました。

ネパールでは障害者の存在を皆に知ってもらうためにデモを行ったり、日本で勉強した様々なことを実践しましたが、日本とは文化や法律、社会の仕組みも違い、うまくいかない日々が続きました。

それは、まるで車いすに乗って出掛けたとき、「 でこぼこ の道」で立ち往生し、進めなくなってしまったような気分でした……。

しかし、私には支えてくれる人がいました。講師という立場で出会った美代子がずっと支えてくれました。彼女は「あなたならできる」と私を信じてくれました。そのおかげで、毎日泣いていた私は、自信を取り戻し、また夢を見られるようになったのです。

数年前から1人暮らしで自炊しています

人からもらった成功より、自力で手にした失敗こそが宝物。

はじめまして、アンジャナの日本の母 小嶋美代子と申します。2013年から、アンジャナの挑戦を日本で応援しています。日本で出会った当初は、講師と生徒という関係でした。今では日本の母として、アンジャナの挑戦と失敗を全力で支えています。

最初は悩み相談を受けるだけの関係でしたが、いつからかアンジャナは私を母親のように慕ってきました。団体の中での新しい提案、男性ばかりの中で女性の権利を主張すること、行政との強気な交渉など、彼女にはハラハラさせられる機会も多かったのですが、気づいたときには、アンジャナの目標が自分の目標にもなっていたのです。

ただ、彼女を支える上で、最も難しかったのが、失敗の受け止め方でした。失敗しそうと分かっていて、成功のヒントも見えているのに教えずにいることもありました。しかし、こんな行動を取ったのには理由がありました。

アンジャナはこれまで挑戦する機会に恵まれず、そのため失敗する機会もなかったのです。もちろん成功を願っていましたが、人からもらった成功より、自力で手にした失敗こそが宝物になると思ったからです。

私がアンジャナに贈りたかったのは、夢を叶えることではなく、失敗してもいいから、夢に向かって挑戦し続けることだったのです。

アンジャナの失敗は、ときにストレスになり、ときに私を笑わせ、刺激になってました。しかし、気づかないうちに彼女を応援しながら、自分の夢を見ることを忘れていたのです。

アンジャナのとんでもない失敗の数々を見ていると、毎日失敗しないように生きている自分がおかしく、成功するための挑戦が「逃げ」のように思えてきました。身近に失敗を繰り返しながらも、高らかに笑って楽しく生きるアンジャナの存在は、私の人生を見つめ直すきっかけにもなりました。

そして、私も一度きりの人生、失敗を恐れず挑戦してみよう!という気持ちになっていったのです。この経験は、アンジャナを強くしただけでなく、私自身の成長にもなりました。

人を支え、応援するということは、想像以上に大変なことですが、だからこそ感じられる幸せがありました。彼女との出会いは、私の人生を大きく変えたのです。

「こんな素晴らしい経験をひとりじめしたくない」

そんな思いから、アンジャナを応援してきた私の話も一緒に記すことで、読者が夢への一歩を踏み出すきっかけになることを願っています。

お互いを尊重し合っています

夢は、夢を見ている人が叶えるもの。

私たちは失敗だらけのコンビです。

大小問わず、きっとこれからも失敗し続けます。

夢は夢を見ている人が叶えるもので、応援する人が叶えるものではありません。私たちは、お互いの失敗を称え合い、また次の挑戦に繋がるような新しい失敗をつくっていきます。

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