藤田観光株式会社様では、お客様ニーズの変化・多様化を受け更に会社として成長していくために、ダイバーシティ・マネジメントを重要な企業戦略のひとつと位置づけ、推進されています。
https://www.fujita-kanko.co.jp/sub/diversity/

2018年6月28日、管理職候補の女性社員35名を対象とした研修が開催されました。

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 はじめに瀬川章代表取締役社長より、ダイバーシティを推進していく上で会社としてポイントとなる事項や社員への期待が伝えられました。
次に、弊社代表の小嶋美代子が「今」ダイバーシティ推進が求められる理由や必要なスキルについて講演しました。
グループワークは、ダイバーシティの概念や理論を理解したのちに実際に職場環境に取り入れることができるか確認するきっかけになり、大いに盛り上がりました。

最後には、参加者からの質問も多く受け、特に日本と比較した際の諸外国のダイバーシティの推進状況についての問いが活発でした。
本研修は、藤田観光の女性社員の皆様にとって、自社におけるダイバーシティ推進において何が必要かを考える貴重な機会になりました。

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<インターン所感>
一番強く感じたことは、「ダイバーシティ」という言葉自体は認知度が高いので多くの人が知っている・理解している気でいるが、実際には無意識にダイバーシティー化を止めてしまっているということ。私自身もダイバーシティの概念説明の際は理解していたが、グループワークになるとどうしてもチームへの目先の利益やコストを先に考えてしまっていた。

ダイバーシティを実際に取り込んでいく際の心構え(コストはかかる、チームの統制が一時的に取れなくなる可能性もある。それでもイノベーションのために今必要なことであること。)ということを理解することが大事だと感じた。また、研修での気づきを実際に職場に取り込むメタ認知も非常に重要だと感じる。

(篠田るみ)