Share Global Summit of Women

GSW_japan小さなGSW開催

6月、Global Summit of Women(以下GSW)の報告会が開催されました。

GSWは世界から女性のリーダーや働く女性が集まり、女性の発展や経済について話し合う場です。

リーダーのスピーチ、リーダー同士のディスカッションを聞いたり、参加者同士でも一緒に食事や意見交換をして交流したりすることができます。

去年は東京で開催。今年はシドニーで開催され、全体で65か国、1,250名が参加しました。

そんなサミットの報告会が6月10日から6月23日の間に東京、北九州、神戸の3か所で行われ、合計40余名の方が参加してくださりました。

実際のGSWよりも規模は小さいものの、プログラムの構成やパネルディスカッション、抽選会を実施したり、パンフレットなどの細かいところまでGSWを再現しちゃいました。

またオーストラリアの雰囲気を味わってもらうためにオーストラリアのお菓子や紅茶も用意。

まるで本当にオーストラリアのGSWに行っているかのような気分です。

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Millennialsと作るShared value

第一回目は6月10日に東京で開催されました。
竹田綾夏事務所代表の竹田綾夏さんをゲストに迎え、スカーフでのバトン渡しからスタートです。

去年報告会を主催した竹田さんから、今年報告会を主催した私へとスカーフが渡されました。
これはGSWで実際にあったシーンですよ。

東京の報告会ではYouth Forumというセッションを作り、GSWのYouth Forumで話されていたMillennialsと作るShared valueについてお話しして頂きました。

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株式会社アワシャーレ代表の小嶋美代子さんと電機メーカー系システム開発会社マネージャーの中西真生子さんとのパネルディスカッションで、私がモデレーターをさせていただきました。

ミレニアル世代は経験から沢山のことを学んだり、利益より社会貢献を考えているなど考え方の違いから言葉使いや時間にルーズだったり、沢山のギャップがあるのだそう。
GSWの登壇者の中に一人ジーパンで参加していた方がいた。この方はミレニアルに合わせた結果、仕事はスーツではなくジーパンでやろう!という結果になったのだとか。
でもそれって平気なの?ミレニアルに合わせるって、全部あわせてしまっていいの?と思ったので、聞いてみました。

「ミレニアルとshareするっていうけど、どこまでshareするんですか?それってミレニアルに合わせるのが正解なんですか?」

「どこまでshareするのかは組織ごとに決めていくこと、だから一概にここまで、とはいえない。
そしてこれは常識を見直していくことでもある。」

すべてここまで、と誰かが決めるのではなく、個々に決めていく、どんな状況でも臨機応変に対応していくことが大事なのですね。
ミレニアルの特徴やつきあい方についてお話を聞いていましたが、なんだかミレニアルズと働かなければいけない、というような雰囲気。そこでずっと気になっていたことを聞いてみました。

「ミレニアルズか、そうでない世代、一緒に働くならどちらがいいのか?」

お二人ともミレニアルズを選んでくださりました。一安心。
理由は「同世代や上の世代の人の考えがいいかというと、そういうわけではない、むしろそれよりも新しく、柔軟な考え方をもっているミレニアルの方が良い」という嬉しい意見や、「楽しいから」というミレニアルズより柔軟なのではないかと思うような意見も出てきました。
モデレーターとして好きな質問をさせていただけてとても楽しかったです。

上の世代の方がどう考えているか知ることでより私達も動きやすくなると思います。不満やわからないことがあっても内に秘めるのではなく、どんどん発信していけばお互い働きやすくなるのではないかな、と思いました。

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世界の女性のパワー

第二回目は6月14日に北九州で開催されました。

北九州ではYS’ Global Intersection 代表菅優子さんと小嶋美代子さんのスピーチとディスカッション。
菅さんからはGSWの規模や三日間のプログラム、トピックについて菅さんのGSWへの想いとともに語っていただきました。

菅さんは安定した職を辞めて起業。でもこの時、本当に辞めるのか、起業したはいいけどどうすればいいのか、などいろいろな不安もあったそう。
でもそんな時、GSWに参加してそこで同じように悩む仲間を見つけたり、熱い女性達に励まされたり、背中を押されたりしたとおっしゃっていました。

GSWでは何十か国、1000人以上の女性と一度に出会うことができます。
東京の報告会ではダボス会議ならぬカオス会議だ、とも言われていたほどいろんな女性が集まります。
さらには生き生きする女性を見ることで挑戦することへの意欲も上がった。と菅さん自身もいきいきした様子で語っていました。
私もGSWで多くの女性と出会って、沢山パワーをもらいました。

世界の女性のリーダー達はとっても力強く、堂々としている。この姿が怖い、と思う人もいるみたいだけれど、私は菅さんと同じように、彼女たちの姿にパワーをもらいました。生き生きとしている姿は私がなりたい姿そのもの。
まだ将来何をやりたいのかわからず悩んでいたけれど、多くの働く女性に会って、こんな風になりたい。

まだやりたいことははっきりとしていないけれど、少しでも近づくために勉強を頑張ろうと思うことができました。
今の時代、ネットで多くの情報を手に入れることはできるけれど、実際にみて、触れてみないとわからないこともある。
菅さんのような社会人からまだ働いたことの無い学生の私まで、GSWは多くの女性を支えているのだなと感じました。

Millennialsの声

3回目は6月23日に神戸で開催されました。

小嶋さんと神戸女学院大学4年生の吉塚美然(みのり)さんが登壇してくださりました。

小嶋さんは東京と同じようにGSWで学んだミレニアルの特徴、そしてつきあい方についてお話してくださりました。

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みのりさんはミレニアル世代として、GSWのYouthforumから感じたことを率直に、自分の環境のお話とともにスピーチ。
Youthforumではミレニアル世代の三人の女性実業家のお話。
そしてテーマは ”社会を変えるビジネスの作り方”。ミレニアル世代が好きそう。私もとても興味深い。

なかでも印象に残ったのはElise Apolloniさんのお話。親が薬局をやっていて後を塚がなければならない、でも大学に通っているから、この大学で習ったことを生かした仕事がしたい。そんな葛藤の中考えたのがMedical(調剤薬局)×consultation(コンサル)。

薬局で血圧チェックや病院で受けることの出来る検診を導入、そして幅広いヘルスサービス供給をする会社になった。ありそうで無かった薬局!ここまでしてくれたらすごく便利だし、気軽に検診を受けることができそう。

何かと自分の分野を掛け合わせることで今までに無いものを生み出し、社会を変えていくことにつながる、頭ではわかっていたけど、ようやくしっくりときた感じがしました。
そしてミレニアルズが何を考えているのか、ミレニアルズの美然さん自身の意見もでてきました。
ネットやSNSに囲まれて育った私たち。今やネットでなんでも出来る時代。この時代を生きてきた私たちと、それが無かった時代で育った親たち、同じ物差しで測られても困る…と力説する美然さん。

そして”グローバル中毒”なんていう言葉も出てきました。私たちゆとり世代は子供の頃から英語英語英語!って言われて育ってきました。そこで生まれたのが、グローバル=素晴らしい、英語できる=能力が高い、といったイメージたち。

実際は英語が大事なのではなく、何か持っていて、それを生かすために英語を使うのに、まるでグローバルであること、英語であることがすべてかのような。

これは、美然さんがおっしゃっていて初めて気づきました。

他にも好奇心に満ちあふれていたり、型にはまりたくないって思っちゃったり、ミレニアルズにはいろんな特徴がありました。
ミレニアルとこのように深く話し合える機会はあまりないようで、みのりさんへの質問も沢山ありました。
特に就職活動についてはミレニアルのみのりさんだけじゃなく、会社にすでに勤めている方もどういう思いでミレニアルが就職活動をしているのか気になっていたようでした。

報告:インターン 田島

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